入院して五日目のお昼に、気分転換しようと思い、
屋上に行きました。
すると、ベンチに一人の若い女性がいました。
とても美人な女性でした。
「こんにちわぁ〜」と気さくに声をかけてきました。
「良い天気ですね。どこが悪いのですか?」と聞いてきたので、過労で体調を崩したと言いました。
私も、「貴方もどこが悪いのですか?」と聞きました。
すると、「激しい動悸がするんです。」
自立神経失調症と言います。
私は、ひそかに霊視をしました。
すると、カラフルな野蛇霊が、その女性に憑いていました。
私は、こいつが病気の原因だなと思いました。
私は、その女性に自分は霊能者である事を告げました。
すると、その女性が言ってきました。
「私は風俗嬢です。軽蔑するでしょ?」と言ってきました。
私は、なぜ自分の身体を売っているのか事情を聞きました。
すると、「親の莫大な借金の為、その返済を助ける為、自分は中卒なので、稼ぐには自分の身体を売るしかなかったんです。」
と言い泣き出しました。
私は言いました。
「俺は君を軽蔑はしない。むしろ尊敬するよ。
君は犠牲心で生きている。そういう人間は天国に行けるんやで。」
と言ってあげました。
そして、私はさらに言いました。
「ちょっと貴方に、悪い霊が憑いてるから、抹殺してあげるから、目をつぶっていて。」と言いました。
その野蛇霊は威嚇をしてきます。
フン、雑魚がと思い、私の独自の九字を切りまくりました。
抹殺完了です。
私が「終わりましたよ。抹殺したから。」と言うと、
その女性が言います。
「あれ、なんか身体が軽い。凄い気分がいい!」と言ってきます。
良かったと思いました。
それから、数時間、話し合っていました。
すると、
「私と友達になってくれませんか?こんな優しい人は初めて。連絡先を教えて!また、なにかあったら話を聞いてくれる?」と言うので、
いいよ!と言い、連絡先を交換しました。
それからお互い別れた後、私は改めて思いました。
色情でやってるアホではない。
仮に自分が女性で、いくら親の為と言っても身体を売れるか。。。と。
私には無理だわ。と感情に浸りました。
私は尊敬に値すると改めて思いました。
総裁 フーマン 拝