真願は、ビックリするぐらい純粋な心を持った優しい龍神です。
治龍【龍神群】達と違って、病気治しは出来ませんが、
大きさ、力の凄さ、考え方、どれをとっても、
一つの神社の御祭神になる資格は十分にある。
御利益は、身体健康、病魔退散、家内安全、事業繁栄ぐらいだろう。
でも真願には部下である眷族神はいない。
だから、祭神にはなれない。
しかし、真願【白龍】は、ここまで純粋なのか?
と思えるほど純粋なので、簡単に悪を見抜く。
真願は私を選び、雷のような莫大なエネルギーで身体に思いっきり、寝ている間に、私の身体に入り、
同化したのだが、それは人間を学ぶ為、修行の一環で入ったのだ。
今は穢れていないが、もし私が、穢れた生き方をしていると真願【白龍】も穢れていく。
邪龍になったら、それは私の責任になるのだ。
真願【白龍】との一緒に、やってきた年月は長い。
人間特有の愛情も湧いてくる。それは真願【白龍】も一緒なのだ。
私は真願のお陰で、性格が変われた。まず、本気で切れるという事もなくなった。野蛮な部分が無くなった!
そりゃあ、時と場合によっては、怒るが、本気で心から怒ってない。 荒魂が正常な働きをし、それにつられて、和魂、幸魂も覚醒した。 後、足らないのは奇騙の叡智、つまり悟りが開けていない。 これは、真願も入る相手を間違えたか。 真願も、悟りを得たいから人間に入ったのだ。 しかし、私にはお釈迦様のような悟りは絶対に、開けんぞ。 どつする?真願【白龍】?総裁 フーマン 拝