1時間前に、連絡がありました。
あの霊力が桁外れに発散している小学生高学年の男の子です。
【あっ!フーマンさん?大神神社に行って、祈祷札をもらってきたよ!】
【何を願い事にしたん?】
【日本一の霊能者!】
【あはははは!!!】
【ちょっと、声変わりしてないか?】
【うーん。わかんない?それより、どんな神様が守護神に付いたか見てよ!】
【自分で霊視してみ!】
【うーん?長い感じに見える】
【まだ霊視等は発達してないな?いずれ見えるようになるから。気にするな。】
【いまから霊視したる。
龍神やぞ!!黒曜石の龍神で、物凄い霊力を保持してるから。良かったな!2キロはあるわ!!】
【フーマンさん、真願は20キロでしょ、なんか悔しいなぁ。】
【真願【白龍】は特別や!】
【2キロもあれば、完璧!!】
前、話した時、約束したな?
覚えてるか?
【うん、覚えてる、約束は守ります!】
【よっしゃ!頑張って修行しな!いずれ、龍神と同化するわ!君は一般の方の守護神とは訳が違うんやからな?!】
【うん!これから辛いぞー、しんどいぞー、怖いぞー?気合いと根性、持ち前の負けん気を発揮して、頑張っていけよ!】
【うん!後一つ、名前を付けて良い?】
【別にいいよ!その方が、親近感が湧くなら】
【名前が決まったら教えるね!フーマンさんは僕の師匠だ!これからも宜しくお願いします。】
お札を通して大神様にお礼を言いなさい!
守護神が大神様に気持ちを伝えてくれるから!
【分かった。ありがとう!フーマンさん!
頑張れ!!根性やぞ!
君は、そこらのオッサンより根性がある!
自信持ってな!
はい。
会話は終わりました。しかし、2キロの龍神を、派遣するとは。もう末が恐ろしいです。
総裁 フーマン 拝