私が小学生6年の時、親父の会社は倒産しました。
その代わり、運良く親父が顧客を抱えたまま独立する運命になりました。
今から言えば、そんな器ではないのです。
中学3年まで、働いている所を見た事をがありません。。。
母も経営のことは分からないので、一切、口出ししませんでした。
印象に残っているのは、ダイビングに行ってばっかり。。。帰ってきたと思っていたら、1週間後、又、ダイビングに行く。。。
その繰り返しでした。
時代も、まだ良かった時期で銀行もお金をすぐ貸してくれたのです。
私は幼いながら、なんで遊んでばっかり出来てるのに、お金大丈夫なんかな?と思っていました。
二十歳になり、自己破産になった理由を聞くと、
潰れた原因が分かりました。
運転資金をダイビングに当てていたのです。
それに高級スーツのみ。営業もしてない。
そりゃ、潰れるわ。頭がおかしいんとちゃうか?
と頭を疑いました。
まぁ、見方を変えたら、普通の人が、経験出来ない事を経験したから、別にアホ親父の人生なので、
仕方ないでしょう!!
そのせいで、私は高校のオーストラリアの修学旅行に行けませんでしたが。。。
しかも、遊びに、母も私も弟も、一切どこにも連れていってくれませんでしたけど。。。
総裁 フーマン 拝