どこにでも、と言うと語弊がありますが、多分よくある事だと思います。
ある山深い村、と言ってもいいような町に、あるお祖母さんが住んでいました。三人の子供にも恵まれ、それなりの苦労はありますが、幸せだったと思います。
このお祖母さんの旦那さんは、一番下の子が小学生の頃、事故で亡くなりました。
それからは、一生懸命に子育てや、仕事と、頑張ってこられました。それなのに、いつからかお祖母さんは、目が見えなくなっていました。
それでも自分の事、 畑仕事、と住み慣れた場所で頑張っています。子供達も結婚し、孫も出来ました。
お祖母さんは、長男夫婦と暮らしていました。子供達家族は、年に数回会いに来る程度でした。元々余り体が丈夫ではなかったのと、目が見えないので、怪我をするのではと、家族の心配もあり、外に出なくなる日が多くなりました。
ある先月の事。私に長男夫婦の奥さんからメールが来ました。
メールを読んでいると、私の首が、かなりの痛みです。我慢し、霊視をしました!!
何本もの蝋燭がで出来ました!
真願【白龍】に聞きました。
【お祖母さんの家系からの訴えだ!!】と言います。
大きな回忌も近い事を奥さんから聞かされていました。。。
ご先祖様に言いました。明日からしっかり供養させますので、家族に大切な事を伝えますので、どうかお帰り下さいと言いました!!
旦那さんとお祖父さんの、年忌が近い事がわかりました。
御仏壇もあまりお世話をされていない様子です。
訴えが強い分不安になりました。年忌でも、祥月命日でもいいから、早めに菩提寺に頼み、御供養される事を伝えました。伝える事はしましたが...親族関係 、兄姉関係 、色々事情がおありのようで...
その後も、何度かお知らせもあり、その都度伝えましたが、中々、行動に移しません!!
もう、私は諦めていました。
奥さんが言うにはお祖母の顔色が良くありません!!体調もすぐれないとの事でした!!
この何週間後の早朝、メールが来ました。お祖母さんは亡くなりました。依頼があってから、二ヶ月も経っていません。
あの時に回忌をやっておけば、、
だからそう言ったのに、、、後の祭りです!
真願【白龍】に聞きました。
【子孫に大切な供養をさせる為に、気付かす為に、先祖が命を取った!!】
まぁ、生きている人間の事情や、亡くなった方々の気持ちどちらも解ります。
けれど、形と心で御先祖様と向き合ったら、お祖母さんはもう少し、生きていれたのかもしれません。
総裁 フーマン 拝