W杯と言えば、日本人サポーターのゴミ拾いが話題になりまして、日本はもちろん海外ニュースでも話題になっています。
さて、このゴミ拾いについていいねという人は、
【公共の場を掃除するのはもちろんいいことだ】と考えてそのように言っているわけです。
一方、批判する人は、【それは清掃員の仕事を奪う】とか【奴隷の仕事をやって褒められて満足するな】と考えてそのように言っているわけです。
では、実際のところ、どうなのかということなのですが、私の考えとしては、、、
【ゴミ拾いはいいことだけど、それで褒められて満足してはいけない】
【仕事もちゃんとやらないといけない】となります。
どういうことかというと、今の日本を客観的に見ますと【掃除してくれてありがとう】とか、
【安く売ってくれてありがとう】と言われるかもしれませんが、経済的に日々貧しくなっているのです。
多くの日本人が経済的に豊かになることを軽視し、
褒められることを重視するため、ボランティアや低賃金労働が増えてしまっているのです。
あなたの職場を振り返ってみても、こういった価値観が多いのではないでしょうか。
というわけで、W杯ゴミ拾いはいいことなのですが
そういうボランティアで褒められて満足せず
仕事もちゃんとやらないとダメですね。
ゴミ拾いを批判する人は、
【そんな生産性低いことやらないで生産性高いことやるべき】と考え批判しているのですが、
豊かな国を維持するためには、それも一理ある考え方であります。
理想としては、ゴミ拾いも仕事もしっかりやることですが、ゴミ拾いが忙しくて経済的に苦しくなるくらいなら、ゴミ拾いやらないで、
仕事したほうがいいということになります。
フーマン。