最近は、イギリスの首相が、インド人になったり、
GoogleのCEOがインド人になったり、
インド人の活躍が目立ちます。
日本には、まだ少ないかもしれませんが、、、
世界的にはエグゼクティブから低賃金労働者まで、
インド人だらけです!!
なぜ、こんなことになっているのか、、、
インド人の人口が増えていて、なおかつ豊かになっているからです。
かつて、中国10億人、インド7億人なんて言われたのですが、今はどちらも14億人になり、来年にはインドが中国を抜いて世界一の人口になります。
また、インドの隣国で、もともと同じ国家で、
ほとんど同じ民族の、パキスタンとバングラディシュの人口もそれぞれ約2億人、合わせると18億人です。
EUの人口が5億人、アメリカの人口が3億人ですので
いわゆる欧米人よりはるかに多くなっています。
そして、かつてとてつもなく、貧しかったインドも経済発展していて1人当たりGDPは、
この20年間で実に5倍に伸びています。
全体的に見て、まだまだ、貧しいといえば貧しいのですが、それは平均値でありまして、
上位10%の1.4億人、上位1%の1400万人は
それなりに豊かです!!
日本人が見下す、中東のインドパキスタン系労働者も
月給15万円税金ゼロなので、税金が高い日本の低賃金労働者と手取りはさほど変わらないです。
というわけで、ちょっと前まで中国人の躍進を脅威に感じる欧米人や日本人が多かったのが、
だんだんインド人に脅威を感じるようになっていきますね。
インターネット時代は、ユーチューブなどで無料で学習できるため発展途上国に生まれても、
自力で語学やプログラミングのスキルを伸ばすことができます。
教育機会が平等になってしまうと、先進国に生まれたアドバンテージが薄くなってしまいのんびりしている先進国の人はハングリーな発展途上国の人に負けてしまうわけです。
先進国の人は中国を封じ込めようとしたように
インドも封じ込めようとするようになるでしょうが
あまりに人口が多いのでこの流れには逆らえなさそうですね。
ちなみに、インド人をライバルにすると大変なのですが、部下にすると搾取できるので搾取大好きイギリス白人アメリカ白人はそのように進めています。
だからこそ、インド人が、イギリス首相、GoogleCEOになれて、イギリスとJVしているUAEやカタールがインド人労働者をたくさん使っているというわけですね!!
フーマン。