2022年は、長らく1ドル110円だったところから円安が進行し1ドル151円にまでなりました。
わずか1年の間に円の価値が30%くらいダウンしたことになり、ちょっと頭が回る日本人は衝撃を受けました。
なぜかと言うと、、、、
外国人から見た円の30%価値ダウンというのは、、、
円で給料受け取っている人の30%減給、日本株や日本不動産の30%暴落に他ならないからです!!
その後、日銀の為替介入や米国の金融引き締めペース鈍感により1ドル128円まで戻しました。
これにより、ホッとした日本人も多かったのですが、
またジワジワ円安が進んでおり1ドル136円となっています。
では、今後どうなるかということなのですが、、、
日銀総裁が変わって、新しい大胆な政策が発表されるまで円安は進む可能性が高いでしょう。
なぜかというと、アメリカは好景気で失業者が少なく
物価も賃金も上がり続けているためです。
この状況ですと、アメリカはさらに金利を上げて、
日米金利差は開くため円安が進むのです。
また、アメリカと日本の国力の差を考えても、
アメリカ優勢なのでドルが買われやすいです。
ロシアウクライナ紛争に緊張感があった時は、
アメリカが日本を保護する必要性もありましたが、
それも無くなりました。
というわけで、新しい日銀総裁が金融引き締めと大増税を発表するためジワジワ円安は進むことでしょう。
為替が動く時代は、、、
為替を考えないとジワジワ損していきますので、、、
気をつけた方がいいです、、、
また、その一方で、FXをやっている人は、
ガンガン資産を増やしていますので、
置いてきぼりにされないよう気をつけた方がいいです。
フーマン。