天照大神の太陽神としての性格を示す有名な神話に、【天岩戸隠れ】がある。
白龍】これは完全なる作り話しだ。
私】はいはい!!💢
高天原における弟のスサノオノ尊の暴力に恐れおののいたアマテラス大神は洞窟に隠れてその戸をびったりと閉ざしてしまう。
白龍】この神話を作った人間は究極の馬鹿だ。
私】ちょい黙れ!!💢
すると世の中は太陽を失って闇となり、やがて国中に災いが起こり始めた。
白龍】馬鹿げた作り話しだ。
困った神々は洞窟の前に集まって、どうしたらアマテラスを洞窟の外に誘い出せるかを相談。
白龍】そんなことあるはずかない。アホじゃない限り誰でも分かる。
私】まぁ、ええから!
その結果、鏡や様々な供物を準備し、アメノウズメ神がセクシーな姿で踊り狂って、それを見ながら洞窟の前で皆んなが大笑いをする。
白龍】アメノウズメがそんな事をするはずがない。
私】やな、、、
その騒ぎに興味を持ったアマテラス大神が洞窟の戸を少し開けて除いた時、アメノタジカラオ神がその戸を一気に開け、大神が外に出てくると、やがて世界に明るさが戻る。というストーリーがある。
白龍】まさにくだらん話しだ。
私】まぁええがな!!💢
天照大神が岩戸に閉じこもった事によって、世界には悪霊が満ち、災いが起こり始める。
白龍】実際の天照がいなくても日本は安泰だ。
私】大物主大神様がおるからな!!
白龍】大物主大神様は呆れている。
私】そうか、、、
白龍】天照だけでは世の邪神の全てを抑え込めない。
私】うん。
神話には詳しく書かれていないが、この事は何を意味するかと言えば、太陽を失って生命力と成長のエネルギーを失った世界は生きとし生けるもの全て衰退し、大地は実りを失ってしまう。
白龍】当たり前の話だ。
私】うるさい!!💢
災いというのは、例えば異常気象で冷夏の年などには、日照時間が少なくなって凶作となり、穀物が収穫されない為に飢餓に見舞われる。
その結果、餓死や疫病が流行し、社会が不安になるという現象をイメージすればよく分かるだろう。
さらに、太陽が隠れるということに関していえば、古代の人々は、太陽のエネルギーが弱くなる冬至のころと、イメージを重ねていたと考えられる。
冬至を太陽がいったん死んで、また蘇る日とする信仰は、世界的にも広がっている。
その時期に、人々は太陽のエネルギーの復活を願って神祀りを行った。
それは太陽の死と再生の儀式であり、死んだ太陽が再び蘇ってエネルギーを強め、来年もまた、穀物を豊かに実らせてくれるようにと日の神を祀るものである。
天岩戸隠れの話には、そうした農耕儀礼が反映されている。
私】こうういう流れな訳やんか?
白龍】だから別に天照でなくても良いだろうが!!
結論的に言えば、太陽を失うことはすなわち穀物の収穫を失うことであり、逆に、太陽の復活は大地の実りに通じる。ということは、輝く太陽を象徴するアマテラス大神は、大地の豊穣性を体現する神ともいえるわけである。
白龍】まぁ、天照は天照の役割がある。太陽と天照という神霊を結びつけた人間は愚か者だ。
私】そやな!!💢
フーマン。