【米国の利上げが近日終了見込みで今後どうなるか?】
インフレを抑えるために、昨年1月から断続的に上げられてきた米国の金利ですが、、、
米国時間昨日3月22日も、また0.25%の引き上げが発表され、4.75-5.00%となりました。
一方で、声明文から、、、、
【継続的な利上げが適切】という表現が消え、、、
【幾分の追加的な利上げが適切】となりました。
これを受けまして、最近進んでいた円安や、インフレ抑制にストップがかかり、また円安とインフレが進む流れになりそうです。
では、なぜ、継続的な利上げをやめて、利上げをそろそろ終わらせるということになったのかというと、、
やはりシリコンバレー銀行破綻の影響があるようです。
金利を上げすぎてしまうと、銀行破綻や、企業破綻が相次いでしまい、それはインフレよりも問題になるため、今の水準でストップということにしたのでしょう。
というわけで、まだまだ金利が上がって、、、
利回りが不動産を超え、、、
不動産価格が暴落と予想されていたのが、それはなくなりそうであります。
まあ、それでも5%なので、ゼロ金利の時のように不動産がガンガンあがるということもなく、、、
横ばいか、やや上昇位になるのではないでしょうか。
また、最近はロレックスや中古車も、暴落前夜と予想されていましたが、これらも大暴落はしなさそうです。
そして、日本円につきましても、さらなる円安が予想されていましたが、この円安の流れも止まりそうです。
というわけで、今後しばらくは、不動産投資していても定期預金していても5%リターン、物価も毎年5%アップな感じで落ち着きそうです。
ただ、物価も5%上がるということは、、、
不動産や定期預金で5%増やしても、、、
買えるものの量は同じになり、実質的に資産が、増えていないことになります。
ですので、資産運用による不労所得生活を考えるのであれば、10%を取りに行く必要がある時代となります。
フーマン。